事業モデルの構築と事業体制の強化
本年度はそのコアになる事業の基盤構築として、比較的自立度の高い車椅子を利用する元気な障害がある人たちとその家族や同伴者を対象とした体験交流サービス提供の体制つくりを進めるが、その過程において、地域の障害当事者、医療介護専門家、健康事業者等の支援を受ける事業主体がコンソーシアムを形成し、地域協働で既存の観光・スポーツ資源と旭川独自の人材・知的資源を融合発展させるユニバーサルな体験滞在型交流サービスの創造をめざす。
次年度(2007年度)は、本年度の事業成果を活かすことで医療介護を伴う受け入れ体制の強化拡大を背景にプロモートを継続させ、新たに開発する新商品の販売を進める。さらに2008年度には、冬季にとどまらずフルシーズンへと受け入れ期間を拡大し体験交流を楽しむ商品の多様化をはかり、より障害の重い人、さらに高齢者などへと顧客拡大を目指すことにより事業の成立存続を確実なものとし本格的な事業開始に向かう。
こうした事業を通して、障害のある人たちが安全に安心して楽しむことのできる体験交流滞在型旅行プログラムを確立し提供するならば、楽しんで満足して貰う事ができ、かつ障害がある人や同伴者の冬季来訪の増加が得られ、かつ滞在交流型アクティビティの振興につながり、旭川圏域の全般的な集客交流の促進がなされると考えられる。さらには、こうした取り組みの延長線上には、障害がある人ばかりでなく、幼児、高齢者はじめ一般健常者まで対象とした「誰にも優しい街・旭川づくり」の実現も期待される。