障害のある人の冬季アクティビティのメッカづくり
本事業の最終的な目標としては、旭川・大雪圏が有する冬季アクティビティの資源性と、障害者を支援する地域ぐるみの体制がある土壌を活かし、「障害がある人の冬季アクティビティのメッカづくり」である。
発地~移動~着地・滞在までのトータル・サポート体制による障害者旅行商品モデルの開発
背景に記したような潜在ニーズをもつ障害がある人の旅行については、障害の程度が軽い自立度の高い人が対象であっても、出発から帰宅までの道中に加えて目的地での滞在など全てにおいて個々に必要適切な医療介護を提供しつつ、健常者と同様の楽しみを提供できる総合的に安全で安心な受け入れシステムは前例がなかった。
集客・課金システムの構築
集客システムを確立するために、大手旅行代理店等の「首都圏集客窓口」と、地元旭川において地場観光関連事業者が主体となる「受け入れ調整窓口」による二元共同体制を敷き、冬季集客の増加及び滞在型観光の推進につなげる。さらに、本格的な事業開始時点までには、受入れる障害のある人の障害度の度合いを広げるとともに、「受け入れ調整窓口」を発展させて障害当事者主体の起業化に結びつけ、障害当事者によるプロデュースと医療介護集積ノウハウを盛り込みつつユニバーサル旅行商品の品質を確保・販売し続けられる集客交流ビジネスを旭川に根付かせることを主たる目的とする。
事業モデルの構築と事業体制の強化
本年度はそのコアになる事業の基盤構築として、比較的自立度の高い車椅子を利用する元気な障害がある人たちとその家族や同伴者を対象とした体験交流サービス提供の体制つくりを進めるが、その過程において、地域の障害当事者、医療介護専門家、健康事業者等の支援を受ける事業主体がコンソーシアムを形成し、地域協働で既存の観光・スポーツ資源と旭川独自の人材・知的資源を融合発展させるユニバーサルな体験滞在型交流サービスの創造をめざす。